『より良いオペレーション』『より良いソフトウエア』のために

業務アプリケーションは道具にすぎないと思うし、オペレーションが全てだと思う。
全ての問題はオペレーションに照らし合わせながら解決策を図るべきで、システムを利用するか否かさえ2次的な事。
また、システム利用部門は、コストセンターであるよりもプロフィットセンターであるほうが、ベンダーと建設的な意見交換をしやすい。
利用部門がプロフィットセンターであれば、ポイント1やポイント2の問題も小さくなるはず。


システムの改修も数年に一度よりも、小まめに、クリティカルチェーン的に、せめて年に一回くらいは行われる方が良いと考えている。
負荷は大きく感じるかもしれないが、システム改修が頻繁に行われれば手順も最適化されていくはず。
最終的には、数年に一度ビッグバン的に行うよりも負荷が減るのではと考えている。
数年に一回だと、導入担当者が常に初めての状態であったり、前システムの引継ぎができていない(仕様がわからない)状態になりがち。


そして、システム化のメリットとして、コスト削減以外の事を謳いたい。


ここまで書いたことは、商用システムであれば当たり前の事。
さらに言えば、製造業における、工場のライン構築のようなレベルに近づければと思う。


間接業務で商売となると、アウトソーサーや(アウトソーサーを目指す)シェアードサービスセンターがパッと浮ぶ形。
あるいは、実現方法で言えばシステムのサービス利用という形にたどり着くかもしれない。
要は、現場の当事者意識を高め、システムのライフサイクルを小さく早くする事。
具体的にどうするかは、別なブログや作成予定のHPに書く予定。
とりあえずここまで。
もっとシンプルに認識したいのだが、まだ自分の中で整理が足りないようだ。
ごちゃついていて、欲張ったエントリになってしまった。