ハローワーク相談内容白紙7割

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012013102000180.html

地元の夕刊の一面に「ハローワーク相談内容白紙7割」との記事があった。
総務省の調査では、全国のハローワークで、相談内容が記録されていないため次回以降の
紹介に活用できないとの事。
また、職業訓練とは無関係な職を紹介しているケースも問題視しているらしい。
総務省では「雇用のミスマッチ」の解消を目指しているそうだ。


うーん。(この記事が1面に来るという事は、まだまだ日本には余裕があるのだろうか)
や、目標としては素晴らしいと思います。
が、そこ(「雇用のミスマッチ」)まで国が頑張るの?と疑問に思う。
また、ハローワークの混雑を目にすれば、相談内容の記入がない事も、むしろ現場の賢明な判断ではないかと思う。

  • そもそも1.データの記入には時間がかかるし、その割には活用されない。(事例ばかりを見てきた)
  • そもそも2.ハローワークでミスマッチを解消できると思えない(本人以外に解決できる人はいないと思う)
  • そもそも3.ミスマッチとか言っている場合じゃないでしょう

ミスマッチでも良いので、一人でも多くの人に職を割り振る方が大事であり、ハローワークの職分に沿っていると思う。
(つまり現場の人が正しいと思うのですがどうでしょう)


同じような事(やり過ぎ、見当違い)は、一般企業でも見かけるし、医療や政治でも感じる事がある。
この間までは、それで良かったけど、もう、そういう世の中ではないのではないでしょうか。
現場の手抜き(判断)は意外と正しい事が多い。
もっとスコープを小さくしてテキパキやりませんか?