小学生の頃の町

用事のついでに、昔住んでいた町を通ってみた。
住んでいたのは30年以上前。
家は取り壊されて、別な家が建っていた。
新しい家が増えた反面、昔からの公団住宅っぽい建物も残っていて、新旧のコントラストが凄い。


スーパーマーケットもなくなっていたし、当時はめずらしかったコンビニ(スパー)も無くなっていた。
みんな近所で買物しないのかな。
大型店の方が品揃え良いものね。
通っていた駄菓子屋さんも3件中残っていたのは1件。
1件残っていたって結構凄い事ではないだろうか。
品揃えも昔とあまり変わっていない。


この辺はまだ子供が多いのだろう。
小学校は昔、木造校舎だったが、一応、鉄筋になって、校舎の数も増えていた。
校庭は、昔とあまり変わらないようだけど、こんなに狭かったっけ?
昔、滑り台から真っ逆さまに落下した事がある。
5mくらいの高さだったつもりでいたけど(どんな滑り台だよ)せいぜい2mチョイだった。
それでも『ブレーンバスターの体勢からのエメラルドフロージョン』くらいの危険度はあったわけだから、結構、受身の上手な子だったのではないか?
今だったらやばい。


広いと思っていた町内も、あっという間に一回りできてしまった。
随分、狭い範囲で生きていたのだなあと思う。
不思議な感覚がした。